新型コロナウイルス感染症予防対策として各自治体では独自の展開を始めています。
感染予防法のリーフレットを配布したり、休業補償や助成、マスク配布など様々進められているようです。
世界各国の状況と比較すると、ここ日本では日本人特有の民度をもって行動しているともいえるでしょう。
感染症予防の一つとして免疫力を整える工夫が推奨されています。
このご時世、免疫力を整えることが、あちこちで推奨されています。
ご存知の通り、免疫はウイルスなどから体を守る防御システムの集まりです。
これは白血球に含まれる免疫細胞の働きで構築されていきます。
この免疫システムを整えるには、バランスの良い食事、十分な睡眠、適度な運動、この三つが大切だといわれています。
ビタミン、アミノ酸など、栄養の整った食事は免疫の働きをよくします。次に睡眠はこの栄養の吸収を高めるほか、疲労回復により免疫システムの働きを高めると考えられています。最後の運動は、ウイルスに負けない体作り、また体が温まることで免疫システムの働きやすい土台作りができるとされます。
免疫力のアップにはヒートショックプロテインがオススメ!
ヒートショックプロテインは、熱ショックたんぱく質と訳されます。
日常生活で、我々の体の細胞は、疲労、ストレス、加齢などにより日に日に傷ついていきます。それを元気な状態の細胞へと修復するのが、このたんぱく質=ヒートショックプロテインです。体内にこのヒートショックプロテインが多いほど免疫に強い体とされています。
ヒートショックプロテインは、連日試合の続くアスリートや、トレーニングの疲労回復、ストレス防御等に役立てられていますが、これは誰でも簡単にできる免疫力アップ方法としても知られています。
世界で猛威を振るう、新型コロナウイルス感染症予防に、このヒートショックプロテインは、ウイルスに負けない体作りとして大いに役立ちます。
このヒートショックプロテインは、ご家庭での入浴方法を変えることで、誰でも簡単に作り蓄えることができます。その方法は、
・少し熱めの湯に
・少し長めにつかる
・週に2~3回でOK
これだけでいいとされています。つまり、体の芯まで温めることが大切です。
具体的には、40度の湯なら20分。41度なら15分、42度なら10分を目安にします。苦しければ途中で休んでも構いません。目安としては体温を38度まで上げること。そして入浴後は、
・体の汗や水分をしっかりふく
・靴下や服を着る
・温かめの部屋で10~15分保温
・体温37度以上をしばらく保つ
これだけでヒートショックプロテインは生成されていきます。
この一度の入浴で細胞に熱がこもり、入浴後から二日目をピークにしてヒートショックプロテインは増大していきます。そしてこの増幅は三日間続きます。ですのでこの入浴法は毎日続ける必要はなく、週に2~3日でよいのです。
この入浴方法は大量の汗をかきますので、水分補給はくれぐれも忘れないよう、最後に付け加えておきます。
これからも、日々こまめな手洗い、うがいをこころがけ、更には免疫の宿る体作りをこころがけていきましょう。
最後に、スーパーフードとして知られるモリンガの乾燥青葉も、ウイルスに負けない体作りに、栄養充足にお勧めですので、ここに紹介させて頂きます。
免疫力の宿る体作りに、食事・睡眠・運動をしっかり心がけてこの時期を乗り切りましょう。
ノブオでした。