7月23日から始まる連休にネオワイズ彗星を見たい!
と考えていましたが、どうやら天候に恵まれません。。。
ネオワイズ彗星は、ぺしゃんと潰れた楕円形で太陽を公転しています。
7月初旬の早朝と、下旬の日没後に肉眼でも確認できます。
↑カナリア諸島で撮られたネオワイズ彗星
Spain's News in English・Comet C / 2020 F3 (NEOWISE): The brightest comet of the last decade crosses the sky of the Canary Islands – La Provinciaより
ネオワイズ彗星とは
NASAが打ち上げた広視界赤外線探査衛星(Near Earth Object Wide-Field Suvey Exporer)により、2020年3月にその姿が確認されました。その頭文字をとってNEOWISE=ネオワイズと名ずけられています。この探査衛星NEOWISEが発見した彗星はいくつかありますので、今回のものはC/2020 F3と呼ばれています。
直径は約5km。発見当時は17等級程度の明るさが、6月末頃には1等級程度にまで明るくなり、肉眼でも十分見れるようになりました。徐々に暗くなって見えなくなるものの、十分に明るい彗星です。青い尾も伸びてきて、絵に描いたような彗星らしい形になっています。
7月4日に太陽に最も近ずく近日点を通過し、彗星活動のピークを迎えましたが、次に近日点に接近するのは8704年後と計算されています。
今から見られる可能性は
↑2020年7月25日の21:30のシュミレーションです。
これから、ここさいたま市付近から移動して見るには、極力標高の高いところ、そして北西側に光害の少ないところを目指したいものです。
7月下旬頃の日没後にネオワイズ彗星を見ようとすると、向きは西北西で地平高度は約30度の位置です。30度は水平線に目線を向け、そこから大人の拳3個分ほど上を向けた感じの高さです。北斗七星の左下あたりです。
この下旬頃の日没後のネオワイズ彗星は真っ逆さまに下に向かうように見えるはずです。
ところが、この連休のここ関東付近からは天気の影響で断念せざるを得ない感じです。
コロナウイルスの影響で、埼玉県民としては、県外移動や外出を控えたい感じもありますので、諦めもつきます。
ではでは、ヨッシーでした。
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