戦国武将、豊臣秀吉の正室ねね。
当時の書簡に秀吉がねねの便秘を気遣う記述が残っています。ねねは重度の便秘症だったようです。
いったい当時はどんな生薬が用いられていたのでしょうか。
ではここで問題です。戦国武将といえは、勇猛で大柄なイメージがありますが、当時の平均身長は？
【A,137cm、B,147cm、C,157cm】
答え：C,157cm
秀吉は残されている衣類、甲冑、書物などから、身長は約140cmで体重45kgと推測されています。当時の平均身長よりもずいぶん小さかったようですね。
健康雑学クイズ
健康雑学クイズ第十五問：冬の風物詩こたつで風邪をひく
冬の風物詩「こたつ」。
ポカポカ気持よくなってウトウト寝てしまうと、『こたつで寝ると風邪引くよ！』と起こられたものです。
温まるこたつで風邪って本当でしょうか？
こたつでは下半身は暖気の中で上半身は冷えぎみ、このギャップに脳は混乱し正しい体温調整ができません。その結果、大量の汗→脱水症状→のどの乾燥や疲労感という具合に風邪をひきやすい環境を作るのです。
ではここで問題。汗や尿など、1日に体から出る水分量は？
【A,1.3リットル、B,2.3リットル、C,3.3リットル】
答え：B,2.3L
尿や便として出る水分が約1.3L。さらに皮膚から出る水0.6L。なんと呼吸からも出る水分があり、それが0.4L。それらの合計で2.3Lとなります。
健康雑学クイズ第十四問：あの赤ちゃんの匂い
赤ちゃんには独特な良い臭いがあります。
この臭いを嗅ぐお母さんの脳内には快楽物質ドーパミンが放出され、気分が高揚することが分かっています。育児の肉体的・精神的な疲れを赤ちゃんが癒しているのです。
ではここで問題。新生児の骨の総数は306本だそうですが、成人の骨の基本総数は？
【A,206本、B,306本、C,406本】
答え：A,206
成長するにつれ骨は結合されていき、総本数は減少するそうです。
健康雑学クイズ第十三問：生薬からお薬への歴史
古来より植物は薬として用いられてきましたが、その産地や気候により有効成分にばらつきがあり、効果は不安定なものでした。
そして、有効な成分を取出せれば必要量を投薬でき、薬効はより安定すると考えられ研究が進んでいきます。この研究の成功の第一歩が、1770年代以降のスウェーデンの化学・薬学者シェーレによる牛乳から乳酸を抽出した技術だといわれています。
ではここで問題です。寝る前の牛乳には安眠効果がありますが、その飲み方は？
【A,冷やして、B,常温、C,温めて】
答え：B,温めて
牛乳の必須アミノ酸で神経を穏やかにするトリプトファンの吸収率がアップするため。寝る前のホットミルクは改めて良いものですね。
安眠効果にはすこやか茶屋のギャバ黒豆茶もお勧めです。
健康雑学クイズ第十二問：がん細胞とNK細胞
若い健常者でも1日に3,000〜5,000個ものがん細胞が発生しています。しかし、体内の50億個ものNK（ナチュラルキラー）細胞がウイルスやがん細胞を退治しています。この頼りになるNK細胞を活性させるには「笑うこと」が有効といわれます。
ではここで問題です。大笑い、愛想笑いなど、○○笑いという言葉を瞬時に5つ言ってみましょう。
答え：泣き笑い、照れ笑い、作り笑い、苦笑い、馬鹿笑い、思い出し笑いなど。いくつ言えましたか？
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