困ったものです、年始から体調が優れず、疲れが抜けきらない感じの経理担当ノブオです。
◆閃輝暗点(せんきあんてん)もしくは閃輝性暗点(せんきせいあんてん)をご存知でしょうか。
今年に入り、パソコンの画面を見ている最中に、突然視界の一部にチカチカと光る部分に気づき、経験のない違和感を覚えました。そして10分程して、そのチカチカが徐々に広がっていき、これはヤバイと作業と中断しました。
怖くなり、すぐにネット検索で調べてみると、閃輝暗点(せんきあんてん)という症状だろうという判断に至りました。ただ、頭痛や吐き気をその前後に伴うそうなのですが、それがあまり感じられませんでした。そのような頭痛や吐き気といった症状がない場合は、脳梗塞や脳腫瘍、血栓などといった循環障害が原因の場合があるそうです。
視界がこんな感じでチカチカしてきます。↓
ちょうどその週に健康診断がありましたので、先生に聞いてみると、やはり閃輝暗点(せんきあんてん)でよいでしょうとの診断でした。ただ、頭痛が無かったのが気になりますとのことで、また閃輝暗点(せんきあんてん)が出た時に、頭痛があるかよく観察してくださいとのことでした。もし頭痛もないようなら眼科と神経内科でのスキャンをしてみましょうと勧められました。
そして、それから15日ほど経った今朝、パソコンで作業をしている最中に、視界の一部にまたチカチカが現れ、それが徐々に広がっていくという同じ症状が。先日の医師の言葉を思い出し、様子を観察していると若干の頭痛があるような、ないような。いや、頭痛は感じるな、と判断し一安心しています。
◆閃輝暗点(せんきあんて)の原因
眼球の病気ではなく、脳の視覚野の血管の収縮により、一時的な血流の変化が生じるために発生すると考えられているようです。頭痛が発生するのは、縮まった血管が広がる際に、血管周辺の神経を刺激することによるものだと。つまり、ストレスがたまり、一息ついたホッとした時にこの症状が出る場合が多いそうです。また、寝不足やチョコレート、コーヒー、ワインの飲食でも起こりやすいともされています。私の場合、確かにどれも当てはまっています。
◆閃輝暗点(せんきあんて)の治療法
現在、そのものの治療はないとされています。 原因が思い当たる場合は、習慣的にそれを避けることが対処法のようです。頭痛がひどかったり、吐き気が伴う場合は、そのための常備薬を持っておくのも勧められています。
年末年始から、なんだかんだストレスと寝不足を感じることが多かった気もしますので、ここいらで一息入れるのもいいのかもしれませんね。そうはいってもここ埼玉の週末の天気が私的に安定してません。。。
ではまた、経理担当ノブオでした。